上告

 もう数日が過ぎた。

 
 日々の仕事は良くも悪くもバタバタしていてワタワタすることばかりだが、なかでも強烈なものがあってこの10日ばかりは四苦八苦の連続であった。

 
 忙中閑ありとはよくいったもので、そんな中でも、いや、中だからこそか、ちょこちょこと一息はつく。ネット上のニュース速報はそうした場合の恰好なもののひとつだ。


 秋葉原事件の被告、上告の文字が目に入る。

 
 あのまま終わるわけはない、とは思わなかった。別段預言めいたことには興味がない。ただ、控訴審に一度も出廷しなかった人間が、さらに上告をしてどうしようというのだろう、とは思う。


 今度こそ出てくるのだろうか。いや、もうそんな次元ではないのだろうか。

 
 判らない。

  
 なぜか、中島みゆきさんの「百九番目の除夜の鐘」が再生される。

 
 取り戻せること、取り戻せないこと。ケリのつくこと、つかないこと……。様々なイメージが頭の中を浮遊し、なかなかつかまえきれないでいる。


 とにもかくにも、僕が見ようとしたものは何だった/であるのか、と考えるほかはない。

 
 
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by todoroki-tetsu | 2012-09-27 21:10 | 批評系 | Comments(0)

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