twitterで杉田俊介『無能力批評』を再読する

 twitter読書第6弾は杉田俊介さんの『無能力批評』。ハッシュタグは #munouryoku。部分的な再読は何度かやっているが、通しての再読は初めて。2年前の初読時には圧倒されるばかりであったのだが、今回は少し冷静に、杉田さんの言う「無能力」とは具体的にどういうことか、と考えながら読んでいた。『ロスジェネ』4号における大澤さんとの対談を読んでいたから、それで少し自分なりの相対化が出来始めていたのかもしれない。

 「他者」という問いの延長線上、あるいはその問いを押し上げるものとしての「無能力」。そんなイメージを抱いたのだが、さて、これが正しいかどうかは分からない。

 新たなステージを切り拓く言葉への模索、という印象も同時にある。フリーターズフリーの最新対談集ではどんな言葉が繰り広げられているのか。これから着手しよう。
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by todoroki-tetsu | 2010-05-15 08:17 | 批評系 | Comments(0)

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