書物復権の目玉は……

 例年のことではあるが、結構好きなのが書物復権。「え、これ切れてたの?」と思うようなものも少なくない。学生時代に読んでいたり見知っていたりしたものでもう入手が難しいものが結構あるんだなあ、ということを逆に実感したりする。

 なんといってももうれしいのは、岩波書店の『社会思想史概論』。高島善哉、水田洋、平田清明という豪華絢爛メンバーによる名著である。「社会思想」という言葉が聞かれなくなって久しい昨今、再読の価値は十二分にある。昔懐かしいと思うお客様にだけでなく、いかに新しいお客様に届けるか……難しいが、チャレンジしたい。
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by todoroki-tetsu | 2009-04-20 20:49 | 業界 | Comments(0)

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